人生ゲーム

ジャニと邦ロックとニチアサの民

2018年の終わりに2018年の夏を振り返る

 

7月22日 23日

KANJANI'S EIGHTERTAINMENT GR8EST ナゴヤドーム公演に行ってきました。今更ですが、GR8ESTの感想とその近辺のこと等々について、つらつらと書きます。

 

 

 

名古屋公演の2週間前に放送された、すばるくんラスト出演の関ジャム完全燃SHOW!!

最後に演奏してくれた『LIFE~目の前の向こうへ~』は涙が止まりませんでした。私事ですが、この曲が関ジャニ∞にハマった、好きになったきっかけの曲なんです。(←ちょっと前の記事参照)関ジャニ∞としても転機となった1曲であることに違いないはず。最後に選んだ曲はこれかよー…と思ったらもう泣いてました。

正直、あの会見が開かれた4月15日から、少なくともベストアルバムが発売される5月31日までは、関ジャニ∞の曲が全く聴けないほどには落ち込んでました。アルバムが発売されて、ライブに向けて聴こうかなーと思い始めたのも6月入ってからだったでしょうか。

事情を知っている職場の先輩からは「落ち込みすぎていて見ていられない」と言われたくらいです。

 


そんな私が6人だけの姿を初めて自分の目で見た7月22日はまさかのアリーナ席。友人が当ててくれました。ドームのアリーナ席って生まれて初めて入ったんですが、なんかもうめっちゃ近いんですねアリーナって。スタンド席のつもりだったので心構え出来てなくてめちゃくちゃはしゃぎました。「すごいめっちゃ近いやばいどうしよう」しか言っていなかった。だって、双眼鏡使わなくても肉眼でメンバーの表情が見えるんだからね、まじですごい。

翌日7月23日の名古屋ラストは自名義で4階テーブル席。1番前で遮るものがなくてめちゃくちゃ見やすかったです。飲み物もうちわも双眼鏡も置けるし、すごく気に入りましたテーブル席。

 


毎回のことながらセトリも演出も何も見ず&調べずでライブに挑む派の私、オープニング映像で度肝を抜かれました。

「なにあれ!!!!!????ちょーかっこいい!!!!!!やばい!!!!!!!」って今ならすぐ言えるけど、初めて見た時は声も出ないほど圧倒されました。2回見たってすごいと思うんだから、本当にあの映像はすごい。鳥肌立った。これから始まる新しい歴史の1ページ目を見た。まさに「はじまり はじまり」

 


その始まり、1曲目の『応答セヨ』

キーが下がっていて最初は違和感ありまくりでした。私の知らない世界だなと思ってしまったけど、錦戸くんがあまりにも感情込めて歌うからなんだかそれだけで泣きそうになりました。

 


個人的に嬉しかったのは『なぐりガキBEAT』のバンドver.

いつかバンドでやって欲しいなと夢に見ていたあの曲がついにバンドでやってくれた!やった!「うそまじやっば!!」って思わず声に出したの覚えてます。それくらい嬉しかったです。

 


びっくりしたのは『オモイダマ』

(あくまで個人的感想ですが)「オモイダマ今空へ駆け上った それはあの太陽よりまぶしかった」のすばるくんパートを歌う安田くん、すばるくんが歌っているのでは…?と錯覚するくらい似ていました。あれは寄せにいったのではなくて自然とそうなったのだと思います。きっと無意識。そして私も無意識にすばるくんを思い出してしまっていたんだなー。

 

 

そして恐らく全私が1番叫んだコーナー「Kura Tik」

あれを考えたのが大倉忠義(33)という事実に震えますね。自分たちの可愛さとかっこよさと面白さ、全てを分かった上でのあの動画。さすがです。さすがすぎます。

ありがとう大倉くん。ステキなコーナーを考えてくれてありがとう。一生頭が上がりません。

 

 

 

全部があったかいライブで、MCも合間の映像もすごく楽しかったしめちゃくちゃ笑ったけど、やっぱり一番の心配事は安田くんの体調でした。

名古屋の時点では安田くんがほとんど動けなくて、それに合わせてダンスの振り変えたりフォーメーション変えたりしていたことも一発で分かったし、もう本当に見ていられないくらいでした。

一言で言うなら"安田くん中心のダンス"

『今』とか『罪と夏』はもちろんだけど、今考えれば『なぐりガキBEAT』は踊りの負担をなるべく減らすためにバンド編成でやったのかな、とか考えてしまいますね。考えればキリがないけど。

 


「やす元気~?」ってメンバーが聞くと「う~ん、あんまり~(笑)」って言ってたんですよね安田くん。メンバーは「心配させるようなこと言うなや!」って笑いを誘っていたけど、そりゃ元気じゃないよな、大丈夫じゃないよなって思いました。

MCで安田くんが裏に下がるのは妥当な判断だと思った反面、寂しさもありました。

あのMCに安田くんがいたらどうなっていたんだろうか、でもやっぱ休憩必要だし無理はさせたくないししょうがないんだよなーと。

姿は見たいけど無理はしないでほしいという矛盾。だいたいの方はそう思っていたんじゃないでしょうか。

本人が一番分かってるんでしょうけども、動けない姿を目の当たりにして私は辛かった。それでも、万全ではない状態でも、休むことなく出てくれた安田くん、本当にありがとう。ありがとうございます。


そんな安田くんの名古屋最終日の挨拶が忘れられなくてずっと記憶に残っています。


「自分の中では札幌と名古屋の4公演を無事に終えられるかどうかが勝負でした。正直に言うと、札幌と名古屋は一旦中止で決まって。大阪からだったらまだ時間もあるし良い状態で行けるんじゃないかって。でも、一旦中止で決まったけど、やっぱりみんなに会いたい、みんなに笑顔を届けたいと思ってステージに立ちました。親から男が泣くのはかっこ悪いと言われてきたけど…(と言いながら泣いてる)僕の素直な気持ちを受け止めてくれたメンバー、バンドの皆さん、スタッフ、ファンの皆さんが居たおかげで僕はここに立っています。メンバーありがとう。エイターもありがとう。また笑顔の花を咲かせられるように頑張ります。とにかく一ヶ月後、僕はまたここに立ちます!」


こんなニュアンスの挨拶でした。

それを受けて、ラストの村上さん。


「ヤス、良かったな。本当に良かったな。どうですか、この6人かっこいいでしょ?関ジャニ∞かっこいいでしょ?ちっちゃいおっさんいないけど、我々関ジャニ∞、ここにいるでしょうが!!」


その後にこんなことも村上さんは言っていました。「余計な心配はしないで俺たちに付いてきてほしい」と。


言ってしまえば最初の横山さんの挨拶からちょっと泣いていたんですが、村上さんのこの挨拶でトドメ刺された感じですね。涙腺直撃。号泣しました。私だけでなく、一緒に入った友人も周りにいた方も、会場中が泣いているライブなんて初めて見ました。


「すばるがいたからこそ今の関ジャニ∞がある」と言う横山くん

「後からショックが来て自分でも揺れが大きい時があった」と言う丸山くん

「結果的に彼の代わりに歌っているけど僕らなりに想いを持って歌っている」と言う大倉くん

「関ジャムで泣いたでしょう?僕はあれでスッキリしました!」と言う錦戸くん


途切れ途切れではあるけれど、この名古屋最終日の挨拶は全員分覚えています。

すごく真っ直ぐに、正直に、隠すことなく伝えてくれたことが嬉しかったなー。

 

そして挨拶のあとに本編ラストの『大阪ロマネスク』あの挨拶の流れからでこれは絶対泣くじゃないですか。

錦戸くんのパートのラストで「おい名古屋笑え!!」って叫んだ錦戸くん。そんなんさらに泣くじゃないですか。


関ジャニ∞半端ないって!挨拶で既に泣いてるのにさらに泣かせるとかそんなん出来る??言うといてや出来るんやったら…!(茶番)


とにかく泣き続けて、ずっと涙が止まらなくてアンコールの声援も送れなかったごめんなさい。コンタクト外れなくてよかった。こんなことは初めてでした。


でも、アンコールで出てきてくれた時に安田くんが「やっぱり笑顔の方が可愛いよ~!」って言ってくれたんですけど、本当にそういうとこ!そういうところなんですよ関ジャニ∞というグループは!好き!大好き!おかげさまでドーム出る頃にはすっかり涙も引っ込んで、笑顔るんるんでご飯食べに行きました。


ラストに歌ってくれた『ここに』の歌詞が今の関ジャニ∞に合いすぎていて、WANIMAの皆様本当に良い曲作ってくださったなという思いと同時に、関ジャニ∞大好きなんだな~ってのが伝わってきました。

音楽フェスで2回ほどWANIMAを生で見たことがあるんですが、めちゃくちゃ楽しそうにパフォーマンスする姿を見て、こっちまでめちゃくちゃ楽しくなりました。音楽と関ジャニ∞が大好きだからこそあの歌詞とメロディーが出来たんだなーと、そんなことを勝手に思っていました。


Mステで初披露したあの時、真っ白な衣装で何もない舞台に立つ6人に涙したのは、力強すぎたから。『始まるんじゃない始めるんだぜ』この歌詞通りの決意を感じました。

 


振替公演と追加公演も無事終了し、ツアーを終えた今改めて思うことは、単純に素直に「このグループはすごい」「このグループは強い」ということです。

楽しさや嬉しさ、全てではないかもしれないけど悲しみや苦しみも隠すことなく、自分たちの言葉で私たちファンに伝えてくれる関ジャニ∞はかっこいいです。ありがとう。本当にありがとう。何度言っても足りないです。


どの目線で言ってんだよという話ですが、このライブに行ってからやっと6人の関ジャニ∞を受け入れる覚悟が出来ました。それは決してすばるくんを忘れたわけじゃなくて、前を向いている関ジャニ∞にやっと自分の気持ちが着いていき始めたから。なんかもう大丈夫だなーってそう思えたから。ここまで来るのに随分と時間はかかったけど、関ジャニ∞が大好きだという気持ちは1ミクロンも変わっていません。むしろ現在進行形で増えています。


このライブに行けて本当に良かったです。一緒に行ってくれた友達、会場で会ってくれたエイターの仲間、ライブを作ってくれた関ジャニ∞とスタッフさん、今年の夏もステキな思い出をありがとうございました。n番煎じですが、大倉くん銀河一かっこよかったです!!

来年の15周年に想いを馳せつつ、まずはGR8ESTライブDVD&Blu-rayを楽しみに再びお仕事に励みます。

 

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The greatest most powerful KANJANI∞!